会社概要

事業案内

新技術の開発・推進に注力　環境・省エネ技術で社会へ貢献

温室効果ガス排出規制の対象として代表的な設備であるボイラ設備にいち早く着目。ボイラの燃焼効率を向上させるボイラ燃料制御最適化システム「ULTY-V（アルティ　ヴィ）」をさらに進化させた「ULTY-V plus（アルティヴィ　プラス）」を出光興産株式会社、日本郵船株式会社、郵船商事株式会社の3社で共同開発しました。そして2023年8月、更なる制御性向上を実現すべく「ULTY-V plus AT（アルティヴィプラスエイティー）」を開発しリリースしました。

「ULTY-V plus AT」は発電所や工場で使用されているボイラの最適な運転を実現するため、AI(人工知能)を活用し、一連の動作を「自己計測」、「自己分析」、「自己判断」の完全自己完結型で行う燃焼制御機能システムです。このシステムの導入により、燃焼効率の改善や燃料使用量削減による経済性の向上だけでなく、二酸化炭素（CO₂）排出削減、運転負荷の安定化に貢献しています。

さらに、今後は、「ULTY-V plus AT」で得たノウハウを生かし、お客様のニーズに合わせた「制御コンサルティング」や「新技術開発」「オプション機能の充実」を図ってまいります

沿革

2016年11月

「ULTY(アルティ)」共同販売・開発契約を出光興産・日本郵船・郵船商事の3社で締結。

2017年6月

AIとIoT機能を搭載した「ULTY-V plus」の共同開発に成功。

2017年6月

出光興産・日本郵船・郵船商事3社合同で、日中グリーンエキスポ2017へULTY-V plusを出展。

2019年3月

「郵船出光グリーンソリューションズ株式会社」を設立。

2019年4月

郵船出光グリーンソリューションズ株式会社営業開始。

2020年6月

新製品「ULTY-V plus 表示オプションプログラム」を販売開始

2020年9月

東京都品川区へ本社移転「東京都品川区東品川2-2-20天王洲オーシャンスクエア9階」

2021年7月

石炭火力発電所向けバイオマス燃料の混焼率を最適化するシステム「BAIOMIX™」（バイオミクス）を開発

2022年1月

令和3年度（第41回）優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰「資源エネルギー庁長官賞」を受賞

2022年3月

ボイラ燃料制御最適化システム「ULTY-V plus」木質ペレット混焼対応型で１％超の燃料削減を達成

2023年8月

更なる制御性向上を実現する「ULTY-V plus AT」を開発し販売開始。

2023年11月

ボイラ制御最適化システム「ULTY-V plus」がAsian Power Awards 2023のInnovative Power Technology of the Yearを受賞

会社名

郵船出光グリーンソリューションズ株式会社

所在地

〒140-0002 東京都品川区東品川二丁目２番２０号天王洲オーシャンスクエア９階

代表者

代表取締役社長　梅原　慎史

資本金

3,000万円

事業内容

ボイラ燃料制御最適化システムに関する販売事業、改良開発事業、コンサル事業他

設立日

2019年3月12日

主要株主

・出光興産株式会社
・日本郵船株式会社
・郵船商事株式会社

役員一覧

代表取締役社長　梅原　慎史
取締役　岡村　雄治
取締役　古野　哲也
取締役　吉田　有三（非常勤）
取締役　櫻　俊彦　（非常勤）
取締役　冨澤　健治（非常勤）
監査役　石島　一広

取引銀行

三菱UFJ銀行（本店）